こんにちは、喜多村しほ(しほママ)です。
30代の女性が彼氏と交際が長くなってくると気になるのが「この人は私と結婚する気があるのだろうか?」という疑問ではないでしょうか。



















☑そういえばお互いの結婚観について話したこともない。
☑自分から切り出すのも悔しいし、「なんかずるい!」とやきもきしている。
この記事は、
「結婚しない男はずるい」と感じてモヤモヤする理由
結婚する気がなさそうな彼とこれからどうすべきか?
について、元銀座ホステスの私が多くのカップルを観察し、相談を聞いた経験・自らの失敗から学んだ経験をもとにまとめています。しほママの半生をみてね♡































ぜひ参考にして頂けたら幸いです。
「結婚しない男はずるい」と思う理由
30代女性が「結婚しない男はずるい」と思う理由の一つはずばりお金です。





















このように考える男性は実はとても多いのです。
日本経済はバブル崩壊後長く不景気が続き、一瞬「ITバブル」があったものの、結婚適齢期世代はシビアな世の中に生きています。
正社員になりさえすれば一生安泰な時代はもう来ないのでは?とも思える状況で、一部の会社が副業を認めたことによりさらに「経済的な危機感」をもつ若者は多くなったと言えるでしょう。







































結婚に踏み切れない男性を情けなく思い、「経済的に守る気はないけれど彼女の愛情を必要とする男性」をずるいと感じるのは仕方のないことかもしれませんね。
次に大きな問題は「子供」のことです。
避妊していても100%ということはありませんし、いつまでも若くないことを考えると女性には出産できるリミットがあります。
そんな女性の貴重な時間を「結婚する気がないのに愛情で束縛している」彼氏をずるいと考えるのは至極当然だと言えるでしょう。







































「結婚しない男はずるい」は古い?
昨今は「結婚しない」ことを一つの選択肢と考えるカップルも多くなってきています。







































いわゆる「パートナー」として結婚という形に縛られずに一緒にいる・・・という選択です。


















その場合は出産する場合は子供を父親として認知はしますが、入籍という形はとらないという、一昔前なら考えられないような状態で「愛し合って満足している」のです。
そもそも、結婚制度は時代によって移り変わってきたもので、その概念は全く違います。
例えば平安時代では妻方の父親が主催する婿取りの儀式によって夫が迎えられ、男性は妻の家に入る形で結婚が成立していました。
現在のような男女平等の結婚の形が出来たのは戦後からで、その歴史は意外と浅いのです。
最近増加している「事実婚」は結婚を同一の法律で縛ることに違和感をもった人が二人で考えて決めたルールを「法的効力を持つ契約書」として交わし、パートナー契約を結ぶという形です。
この方法では共有財産の扱いや、浮気にたいするペナルティーなどをそれぞれの価値観を反映させることが出来るという利点があり、その方法は多くの同性のカップルの結婚の形としても知られています。
このように結婚観が多様化している現代に「結婚しない男性はずるい」というのはいささか古いと捉えられても仕方がないのかもしれません。
「結婚しない男はずるい」は逆?
「結婚しない男はずるい」が逆?とはどういうことでしょうか?
男性の側のひとつの意見として「結婚をせまる女性はずるい」という考え方があるということです。































女性の結婚について経済的な考え方として「共働きをする」か「専業主婦になる」のどちらかがあると思います。
共働きをするから一緒に支えあっていこう!という意見なら「ずるい」とはならないのですが、多くの女性は男性に働いてもらい、自分は子育てに専念する専業主婦になりたいという夢を持っているのではないでしょうか。
もちろん、妊娠出産は女性の大仕事であることに間違いはないのですが、だからと言って、そのまま共働きを解消して「養ってもらって当たり前」はずるい!と思う男性がいるということは間違いありません。
十分な経済力をもった男性なら、結婚した女性を養っても独身の時と同じクオリティーの生活を維持することができるでしょうが、多くの男性は自分の収入のほとんどを家庭に入れて、ほんの少しのお小遣いで満足するように定められる・・・これが結婚です。








子育ては女性がするものだと決めつけている男性が手伝いをしない!と怒る女性を良く見かけますが、男性の稼いだお金を当たり前のように自由に使うことも、同じように理不尽なのではないでしょうか。


















でも、これは多くの男性がもっている感情だと思います。
「働く気はない、養ってもらうのが当然」と考えている女性もずるい!という見方も存在するということです。
「結婚しない男はずるい」と思ったらすべき行動
さて、彼氏がプロポーズをいっこうにしてこない・・・と悩んでいる30代女性にすぐにして頂きたい行動があります。
それは、彼と幸せになるために不可欠で、今のあなたに足りていないことです。































一つ目は「彼と子供についての価値観を話す」ことです。
プロポーズもされていないのに子供の話をして引かれてしまうかもしれない?・・・確かにそうかもしれません。


















はっきりと「結婚するかしないか?を考える前に、子供が欲しいかどうか?を考えてみない?」と提案してみましょう。
「価値観がもし違うなら、お互いが無理せずに幸せでいられる形をかんがえていこうよ!」という提案の仕方がいいでしょう。
あなたが彼を結婚へと追いつめる意思がないと分かれば、彼の気持ちもほぐれて有意義な意見交換ができるはずです。
そして、もう一つのするべきことは『お互いの経済状況の確認と将来のライフプランニング』です。
現在貯金がどれだけあって、将来に備えてどのような保険に入るべきか?貯蓄はどのような方法でしていくのか?
出来ればプロのFP(ファイナンシャルプランナー)に同席してもらって詳しく具体的に考えていきましょう。
























































































結婚に二の足を踏んでいる男性の多くは経済的に養っていく覚悟が足りないという傾向があります。
将来の経済的な展望が見えたら、あなたとの結婚にたいしての不安も払拭されるでしょう。






































































あとがき
結婚しない男はずるいのか?について考察してきましたがいかがでしたか?


















男女の立場が平等な現代だからこそ、お互いを想いあって、お互いの立場を尊重する選択をするべきです。
話し合いの先には結婚が待っているかもしれませんし、破局という悲しい結末があるかもしれません。
しかし、「もやもやした気持ち」で相手に不信感を抱きながら時間を過ごすよりも、お互いの価値観をすり合わせてから相手を想いあった選択をする方が何倍も有意義だと思います。
30代独身女性に足りないものは「彼の本音に踏み込む勇気」です
もしかしたら、踏み込んだ彼の気持ちは想像したものとは違うかもしれません。
でも、その事実が彼の一部であることには間違いないのです。
踏み出した一歩は、必ずあなたの幸せにつながるはずです。


















勇気をだして踏み出してみて下さい。
あなたの幸せをお祈りしています。